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「さみ・くり」ぶぅ~ろぐ

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基本的に何でもアリなんですが、日々気になった事や撮影した画像を掲載します。

水星の太陽面通過

回の水星の日面通過という現象がありました。
天体現象としては比較的珍しいのですが、とっても地味なのと、9日の早朝から起こる事もあり地方のTV局で取り上げられる事が少なかった模様でありました・・・。

水星の太陽面通過_b0050151_21211750.jpg れが水星ではなく「月」だったなら、日食と言う事になるのですが、水星(惑星)自体遠い所にあるために見掛けの大きさが小さいので、太陽表面の黒点か、撮像素子に点いたゴミと見まごうばかりの小さな点にしか見えませんネ。

日本ではコレだけの条件で観測されるのは久し振りなのと、次回まで20年以上あるとの事だそうで・・・

それだけ撮影したくて事前準備をしてきたのですが、直前になって色々と厄介なトラブルが続いたためにテンション下がりまくり、モチベーションあがらなくて最終セッティングが出来ず、ドタバタの状態で太陽観測専用フィルターを作り、わずか終了十数分の間で、ほんの数カットしか撮れませんでした。

とは言え、水星のシルエットを1カットでも捉える事が出来たので良かった・・・






水星の日面通過について・・・・・・

水星の太陽面通過_b0050151_10323259.jpg 水星が太陽の前を横切る「水星の日面経過」という珍しい天文現象が、9日の日の出から午前9時過ぎまで全国で見ることができる。
 日本で次にこの現象が見られるのは、26年後の2032年11月とあって、各地の天文台や科学館が観望会などのイベントを予定している。

 水星は黒い点のシルエットとなって、日の出前の午前4時過ぎ太陽の左ななめ下から入り、午前9時10分ごろ右側から出てくる。国立天文台によると、水星は太陽の見た目の直径の約200分の1と小さく、肉眼で黒い点を判別することはできない。
また、太陽が明るすぎるため、望遠鏡などで直接見ると大変危険で、望遠鏡に投影板を取り付け、白い紙などに太陽の像を投影する必要があるという。

 同天文台の渡部潤一助教授は「肉眼でも見える5惑星のうち、最も見たことのないのが水星ではないか。シルエットを見て、その後、輝く水星を探してほしい」と呼びかけている。
 水星は地球より内側で、太陽の周りを1周約88日間で公転しているが、公転面が地球より約7度傾いているため、太陽の前を横切らないことが多い。【山田大輔】
(毎日新聞) - 11月8日17時12分更新



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by samiell | 2006-11-09 20:52

by samiell